【オリーブ世界一の国 スペインから】
テーブルオリーブを使った簡単素朴なスペイン郷土料理のレシピ
【オリーブ世界一の国 スペインから】
Hola!! 早いものでもう10月ですね。スペインでは既にテーブルオリーブ用のオリーブ果実の収穫は始まっており、もうすぐ早摘みオリーブオイルの収穫もスタートします。収穫の秋は食欲の秋! 今日はテーブルオリーブとオリーブオイルを使う簡単レシピを皆さんにご紹介します。【 テーブルオリーブを使った簡単素朴なスペイン郷土料理のレシピ 】
「エンサラダ・カンペラ」は日本語で言うと「田舎風サラダ」。日本では田舎っぽいことを芋くさいということがありますよね。このサラダは素朴でどこか懐かしい感じがするじゃがいものサラダです。
【材料(4~5人分)】
- じゃがいも 2つ
- たまご 2つ
- トマト 2つ
- 紫玉ねぎ 半分
- 赤パプリカ 大きいものは半分。小さいものなら1つ
- ピーマン 1つ
- ツナ 150g
- テーブルオリーブ(緑) 75g
エキストラバージンオリーブオイル 60ml - ビネガー 15ml
- レモンの搾り汁 5ml
- 塩 適量
- 黒こしょう 適量
- パセリ 適量
【作り方】
① ゆで卵をつくる
② じゃがいもをゆでる
③ パセリを細かく刻み、オリーブオイル、ビネガー、レモン、塩、黒こしょうとよく混ぜ合わせる
④ 紫玉ねぎ、赤パプリカ、ピーマンを細かく刻み、オリーブの実も3等分くらいにスライスする。
⑤ ④にツナ、一口大に切ったゆで卵とじゃがいも、③のドレッシングを加えて、軽く混ぜ合わせる。
これで完成です。色が鮮やかなので、食欲をそそりますね。私は食べる前にさらにエキストラバージンオリーブオイルをかけます。じゃがいもはお腹にたまるので、忙しい時はこれ一品でも十分。
さて、田舎風サラダはあまりにも簡単なので、もうひとつおまけにオリーブの実とオリーブオイルを使うレシピをお教えします。ワインにとっても合う「黒オリーブのパテ」です。
【材料】
- テーブルオリーブ(黒) 150g
- にんにく ひとかけ
- ケッパー 大さじ1
- アンチョビ 2切れ
- エキストラバージンオリーブオイル 30ml
- 黒コショウ 適量
- レモンの搾り汁 適量
【作り方】
材料を全部ミキサーにかけるだけ。私はハンドミキサーで作ります。
ブラックオリーブとアンチョビの組み合わせは味が濃い印象
ちょっと色味を足したい時は、パンやクラッカーパンにパテを塗った上に、プチトマトやゆで卵、きゅうりなど明るい色味のある食材を載せると見栄えが良くなります。あっという間に完成するので、お客さまを家に招くときに重宝しますよ。
どちらのレシピも高品質でおいしいエキストラバージンオリーブを使って、ぜひお試しくださいね。それでは、hasta luego!!