eオリーブオイル選び | Buy the Good Olive Oil
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「いいオリーブオイル」とは
品質や産地、製法の違いで味や風味が異なるオリーブオイル。
毎日の料理に使うオリーブオイルだからこそ、いいオリーブオイルの選び方を知り、
おいしく健康的なオリーブオイルライフを!
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いいオリーブオイル は究極の自然食材

品質が良いいいオリーブオイルの条件 とは

Olive Oil is one of the edible vegetable oils that can greatly enhance the flavor of food. Extra Virgin Olive Oil is the ultimate natural ingredient, especially when it is freshly pressed from Olives that have been harvested just like wine, without any chemical reactions or heat treatment.

However, some Olive Oils on the market are not thoroughly quality-controlled during the production and distribution stages, and some insufficient quality Olive Oils are still on the shelves. It is a fact that there is a difference in quality between Olive Oil produced under thorough control and other Olive Oils. Unfortunately it is not easy for us consumers to discern the difference because the price is not in proportion to the quality.

Therefore, we would like you to recognize first what kind of Olive Oil is a “Good Olive Oil” that you want to use in your daily meals with your loved ones.

オリーブオイルは料理の風味を格段に上げることができる食用植物油の一つです。特に、化学反応や加熱処理をいっさい行わず、ワインと同じように収穫されたオリーブの実を搾っただけの新鮮な「エキストラバージンオリーブオイル」は、まさに究極の自然食材です。

しかし、残念ながら市販されているオリーブオイルの中には、製造工程や流通段階で品質管理が徹底されずに、劣化したオリーブオイルがそのまま商品棚に並んでいることがあります。徹底した管理化で製造されたオリーブオイルとそれ以外の品質には、雲泥の差があります。しかし、価格は品質に比例していないので見極めは簡単ではありません。

そこで、大切な人との毎日の食事で使いたい「いいオリーブオイル」はどんなオリーブオイルかをまずは知っていただきたいと思います。

品質が良いいいオリーブオイルの条件

いいオリーブオイルの条件とは?

「エキストラ バージン オリーブオイル」であること

オリーブオイルの種類には、品質の格付けの違いから「エキストラバージンオリーブオイル」、多少の風味の欠点がある「バージンオリーブオイル」、薬品を使って科学的に脱酸・脱臭加工をした「精製オリーブオイル」、精製オリーブオイルにエキストラバージンオリーブオイルを少しだけ混合した「ピュアオリーブオイル」等があります。

品質にこだわったいいオリーブオイルは「エキストラ バージン オリーブオイル」だけです。エキストラ バージン オリーブオイルは、化学反応や加熱処理をいっさい施していない、オリーブの実を搾ったままのフレッシュなオイルです。酸価も0.8%以下(実際には0.3%を上回ることはほとんどありません)と低く、酸化が進みにくいため比較的長期保存にも耐えられます。

鮮度が高くみずみずしいこと

オリーブオイルは鮮度が命です。なぜなら、時間がたつと酸化し劣化が進むからです。オリーブオイルの品質は、実を収穫後いかに早く搾油するかが大きく影響します。長くても24時間以内に搾油することで酸化や発酵を防ぐことができます。オイルを空気に触れさせずにすばやく製品にする技術や物流の進化に各社はしのぎを削っています。

また、オリーブオイルの賞味期限は通常は製造後12〜24ヶ月、開封後は3ヶ月以内に食べきることが理想的です。セールになっているからと大量のオリーブオイルを一気に求めずぜひ、3ヶ月以内に消費できる量だけお買い求めください。

ただし、毎年シーズン始めに流通する搾りたて無濾過の「ノベッロ」には水分や雑味成分も多く含まれ発酵が早いため、開封後2週間以内に完食されることをおすすめします

香りがとてつもなく良いこと

いいオリーブオイルにははかり知れないすばらしい香りがあります。おいしさを感じる要因として、五感の中でも香りはとても重要ですが、香りには2種類あります。まずは、意識を集中して鼻先で嗅ぐ香り、そして口に入れた後に喉を通って鼻に抜ける香りです。いいオリーブオイルはそのいずれもが、至高の香りなのです。品種や製法によってオリーブオイルの香りはさまざまですが、芝を刈った時のような青草や青りんごのような香り、熟した甘いフルーツの香りやスペアミントの香りなどをさまざまな香りが感じられます。

ちなみに、オリーブオイルの色は品種や産地、製法で異なりますが、実は風味の品質を決定するものではありません。

複雑な味わいがあること

いいオリーブオイルには、豊かな複雑性のある味わいが感じられます。品種の違いや果実の熟成度、ブレンドの違いにより、異なる辛さや苦さ、胡椒のようなスパイシーさ、甘美な甘みなどが時間差で口いっぱいに広がります。さらに、いいオリーブオイルの極めつけは、呑み込む時に喉から鼻に抜けていく心地よい香り「レトロネーザル」が感じられることです。ぜひ、この素晴らしい感覚を体験していただきたいです。

料理の味わいを高めてくれること

一定の品質基準を満たしている(欠陥オリーブオイルを除く)オリーブオイルの評価に絶対的な優劣はありません。調理用そして料理の最後の仕上げにテーブル上で、料理の味わいを格別なものに変えてくれる究極の調味料がオリーブオイルです。オリーブオイルの個性を知りぜひ、料理にあう風味のオリーブオイルを探してみてください。

遮光性ボトルで販売されていること

オリーブオイルをおいしく食べるには保存時の注意があります。オリーブオイルの保存適温は15℃〜18℃ぐらいです。オリーブオイルは高温や光に晒されると劣化します。直射日光が当たる窓際や、高温になりやすいコンロやレンジ周辺での保管は避けましょう。冷蔵庫も温度が引きすぎるのでNGです。

またオリーブオイルにはクロロフィル(葉緑素)という成分があり、この成分が太陽の光に反応すると酸化が進みやすくなるといわれています。いいオリーブオイルをお求めの場合は、お洒落な透明ボトルに入っているオリーブオイルではなく、遮光性の高いボトルに入った商品がおすすめです。

いいオリーブオイルを選ばないとどうなるの?!

それでは、劣化したオリーブオイルとはどんなオリーブオイルでしょうか? 劣化したオリーブオイルにはカビや埃っぽい味や、漬物や酢、酸化したオイルの匂いがして、大切な料理を台無しにしてしまいます。

また、オリーブオイルには悪玉コレステロールの増加を抑制し善玉コレステロールの活性を高め、心筋梗塞や動脈硬化予防やアンチエイジング等の優れた健康効果が期待されると言われていますが、その健康効果も失われかねません。ぜひ、心身のために毎日の食事には「いいオリーブオイル」を上手に使いこなしてください。

参考:International Olive Council (IOC)

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