eオリーブオイル選び | Buy the Good Olive Oil

早摘みオリーブオイルとは?オリーブオイル用語の徹底解説!

『えーみーの思いっりオリーブオイルライフ』オリーブオイルYouTuberのえーみーです。今回はなんなく聞いたことがあるけれど、実はよくわからないオリーブオイルの専門用語の一つ「 早摘みオリーブオイル 」 を解説していきたいと思います。【 早摘みオリーブオイルとは?オリーブオイル用語の徹底解説! 】

オリーブオイルを買いに行くと「ちょうど新油が入ってきてます〜」とか「早摘みです!」と説明をされることがあると思うのですが、早摘みのオリーブオイルは一体どんなオリーブオイルなのかわからない方も多いと思います。

黒いオリーブ果実と緑色のオリーブ果実は品種の違い?

オリーブは農作物。オリーブ果実の収穫は秋口から始まり、北半球だと10月から11月にかけて、さぁー今年も実ったオリーブを収穫しよう!という季節になります。その時期初期に収穫する実の色が緑色のオリーブから搾油されたオリーブオイルを「早摘みオリーブオイル」と言います。

一方、皆さんも飲食店などで黒いオリーブの実を見たことがあると思うのですが、それは品種が違うというわけではないのです。初期には収穫せず熟していくのを1ヶ月〜2ヶ月待つと、オリーブ果実は緑色から紫色、黒色に変色していきます。そんな紫色や黒色のオリーブ果実から搾油されたオリーブオイルは「完熟オリーブオイル」と言われます。「遅摘み」と表現することもあります。

早摘みオリーブオイルとは?オリーブオイル用語の徹底解説!

早摘みオリーブオイルの特徴とは?

では、早摘みオリーブオイルにはどういう特徴があるのかというと、緑の果実はフルーツでも一緒ですが、まだ固くて搾れる油の量も多くはないですよね。1本のオリーブオイルを作るためには大量の実が必要になります。おのずと、お値段も早摘みのほうが若干高い傾向にあります。

オリーブオイル特有の若返り成分であり、コレステロール値を下げてくれるといわれいてるポリフェノールは青い実により多く含まれています。皆さんがオリーブオイルに健康効果を期待されているのであれば、早摘みオリーブオイルをオススメします。

健康効果を期待する人は早摘みオリーブオイルを

ただ、早摘みオリーブオイルには青い香りもしっかりあるので、オリーブオイル特有の苦味や辛みが強いものが多いです。その辛みや苦味が苦手…という方は完熟オリーブオイルを選んでみてください。もちろん、完熟でも十分おいしいオリーブオイルもあります。ご自身の好みのオリーブオイルを探すには前回お届けしたようなテイスティングをされることをオススメします。(ここから、好みの風味のオリーブオイルも探せますよ!)

わたしは、早摘みオリーブオイルのフレッシュ感、草をかった時の香りが濃く香るオリーブオイルが好みです。品種によって香りの違いや濃さに違いがあって、その微妙な差を楽しんでいます。もしお店でテイスティングさせてもらえる機会があったら、早摘みオリーブオイルともう一本、全く異なる風味の完熟オリーブオイルを比較してみてください。両極端な2本を味見することで、自分はちょうど中間ぐらいの風味のオリーブオイルが好きだ!とか新たな発見があるはずです。

これからオリーブオイルを買いに行く方は、「早摘みですか? 完熟ですか?」という質問もぜひお店でしてみてください。若いオリーブオイルはとにかくフレッシュです!!

今日は気になるオリーブオイル用語取り上げてみました。「早摘みオリーブオイル」ぜひ覚えておいてくださいね。ほな、さいなら〜

「えーみーの思いっきりオリーブオイルライフ」チャンネル登録をお願いします!
   
     
戻る