eオリーブオイル選び | Buy the Good Olive Oil

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

旅先で食べたオリーブオイルの美味しさに惚れ込み輸入をしているインポーターさんはたくさんいても、そのオリーブオイルを調理し想いをこめて料理としてお客さまに提供しているインポーターは意外と多くはありません。オリーブオイルを一つの食材としてだけでなく、料理やスイーツとしてお客様に届けることにこだわりをもち福岡県太宰府で「コリッコカフェ」を営む鎌田浩嗣(かまた ひろつぐ)さんこだわりのオリーブオイルのご紹介です。【 カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco 】

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

鎌田さんが企画するイタリア・シチリア島のエクストラバージン・オリーブオイルを酸化防止ボトルに詰めてお届けするクラウドファンディング・プロジェクトが今年も始まりました。「eオリーブオイル選び」では昨年もその挑戦についてはご紹介し応援を続けていますが、現地でしか味わえない新鮮なオリーブオイルの感動をできるだけそのままお届けするプロジェクトは今年でなんと10年目!毎年継続することが本当に難しいと言われているクラウドファンディングで10年連続で目標金額を達成し輸入を成功させているのがCoRiccoオリーブオイル・プロジェクトです。10年間でファンも着々と増え、今年は開始3日でなんと目標の50%を達成するほど大きな反響が来ているそうです。

今年の募集期間は2023年3月20日 23時 59分まで。輸入量は決して多くはないのですが、今ならクラウドファンディングで申し込めるCoRiccoオリーブオイル・プロジェクトを皆さんにもご紹介させていただきます。

お店では太っ腹のこだわりのオリーブオイルかけ放題!

いま福岡でちょっと話題になっているのが、太宰府天満宮にほど近い『CoRicco Cafe(コリッコカフェ)』でランチに食べられるガレット・プロヴァンサル」。地元の蕎麦職人に挽いてもらったオリジナルブレンドの新鮮な蕎麦粉を使い一枚一枚丁寧に香ばしく焼き上げるガレットにカリッカリの自家製ベーコン、半熟のエッグ。アンチョビの塩味と濃厚チーズが口の中で溶け合う自家製ガレットはオーダーしてから食べる直前に焼き上げるので、美味しくないはずがありません!

ガレットを焼き始めると蕎麦粉の香ばしい香りが店中に広がる

熱々のガレットの外側はサクサク、トロトロの素材とからめる幸せ

でもこのお店オリジナルのお楽しみはここから!可愛いオリーブオイルのボトルが数種類、お料理と共にテーブルに運ばれてきます。「レモン」「チリ」「オリジナル」「白トリュフ」「ガーリック」などのフレーバーのオリーブオイルを選んで、料理にかけて食べることができるのです。それもかけ放題!もちろんお料理だけでなく、デザートのアイスクリームやケーキにも追いレオリーブオイルすれば(おすすめはレモン風味!)一気に気分は高級イタリアンデザートです。

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

レモンフレーバーのオリーブオイルとの相性が抜群のスイーツは多い

カリカリのトーストにはトリュフやガーリックのオリーブオイルで味変を愉しむ人も

イタリア人みたいにたっぷりオリーブオイルを使ってほしい!

この店のオーナーである鎌田さんは、ご自身でシチリア島まで行き、生産者と直接会話をして信頼関係を築き上げた上でオリーブオイルを輸入。オリーブオイルはボトルの中身の質をごまかすことは残念ながら難しくなく、生産者と輸入会社間に人としての信頼関係があるかどうかが重要な商材なのです。昨年もコロナ禍が落ち着いたタイミングを見計らい20時間以上かけて飛行機を乗り継ぎシチリア島の生産者のもとを訪れ、2022年にできたオリーブオイルの品質を自ら確かめた上で、これなら行ける!という自信をもって輸入を決めたそうです。(シチリア訪問の様子はInstagram「30日後にイタリアに行った夫婦」でご覧いただけます!)

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

シチリア島にあるOlio Provenzani社の緑美しい農園で育ったオリーブ

鎌田さんは輸入したこだわりのオリーブオイルを店内で提供する料理に使い、そして食べる直前にイタリア人のようにたっぷりと回しかけて楽しんでほしい!という熱い思いからこのサービスを始めたそうです。店の評価を決めるオリーブオイル、品質を妥協をして輸入できるわけがありません。もし風味が落ちたオリーブオイルを最後に回しかけたらせっかくの料理も台無しになってしまいます。自身のカフェで、輸入したオリーブオイルをブランド名を出して使うという決断には鎌田さんの並々ならぬ覚悟が感じられます。

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

太宰府まで行けない。でも味わいたい方に

CoRiccoのさまざまなフレーバーのオリーブオイルを料理にかけて楽しみたいけれど、太宰府はちょっと遠い・・・という方! そんな方にはクラウドファンディングに参加するという方法があります。

鎌田さんは、CoRiccoを広げる活動をプロジェクト化して資金を募り、支援者はリターン品を購入できる「クラウドファンディング」の仕組みを毎年続けています。サポーターからの共感が『支援金』という形で可視化され、それを商品という形で感動と感謝の気持ちにしてお届けするクラウドファンディング独特のスタイルで商品を日本全国の方に届けています。今年はプロジェクト開始10年目、ファンやサポーターも着実に増えその手応えをしっかり感じられるようになったそうです。そんな鎌田さんこだわりのCoRiccoオリーブオイルがどんなオリーブオイルか少しご紹介したいと思います。

CoRicco オリーブオイルのこだわり

フレッシュ(新鮮)でトロトロ(濃厚)本物の「エクストラバージン」

オリーブオイルは、果実から搾られるため「オリーブジュース」という表現をよくされます。中でも【一番搾り・低温圧搾】で製造されるエクストラバージン・オリーブオイルはまさにオリーブジュースです。生産者が「エクストラバージン」の国際基準をクリア、かつ流通者がきちんと品質管理しているものは、劣化・酸化しておらず、生で飲んでも油独特の油っぽさがあまり感じられません。

フレッシュ(新鮮)でトロトロ(濃厚)の本物のエクストラバージン・オリーブオイル

・鮮度保持の工夫が施されたパッケージ

せっかく高品質のオリーブオイルを手に入れても、一度開封したら通常は空気が侵入するため、そこから酸化が始まります。そこで、CoRiccoには特殊な酸化防止ボトルを採用。現地でしか味わえないフレッシュさの感動をできるだけそのまま届ける工夫をしていまうす。

①空気に触れない二重構造かつ逆止弁の密封容器を採用

②通常のプラスチック素材と異なり、酸素からの遮断性が非常に高い素材 (※ペットボトル比較で130.4倍、他社類似製品の5.2倍の酸素バリア性)

・由緒ある家族経営の生産者 Olio Provenzani社から直輸入

鎌田さんのもう一つのこだわりは直輸入です。シチリア州アグリジェント県のパルマ ディ モンティキャーロ(Palma di Montechiaro)という町のプロベンザーニ(Provenzani)家とファルソーネ(Falsone)家を筆頭とする家族経営の生産者から輸入しています。彼らは風土に根ざした生産方法を時代によって進化させながら、高品質のEXVオリーブオイルを製造しています。Olio Provenzani社のオリーブオイルは地元民からとても愛されイタリア全土でも高評価を受けています。

クラウドファンディング2023の対象商品はこちら

●マストバイは「オリジナル」

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

・ペアリング:生野菜、魚介カルパッチョ、豆腐など繊細な味の料理を引き立たせます。

・一言コメント:「まずはコレから」とおススメする定番です。生産者のOlio Provenzaniと付き合い始めた当初からこの別格のビアンコリッラ100%の風味に惚れて、「オリジナル」として輸入し続けています。現地ラベルでも「Gran Gru」すなわち最高峰と評されているビアンコリッラ100%です。

●シチリアレモンの本気「レモンフレーバー」

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

・風味:シチリアの新鮮なレモンを感じさせる。料理を一気に爽やかにします。

・ペアリング:特に魚介系はすごく合います。アクアパッツァ、蒸し野菜、バニラアイスなど魚介系からスイーツまで。

・一言コメント:シチリアといえばレモンを連想される方も多いのでは?よく「レモンをオリーブオイルと一緒に絞ればいい」と思われますが、実際それとは全く異なります。このオイルにはレモンの酸味が抜かれているので、より洗練されたおしゃれ〜な爽快さを感じられます。同業者にも「数あるレモンフレーバーオイルの中でもこれは特にレモン風味がしっかりついている」と好評価です。

●食欲が爆発「ガーリックフレーバー」

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

・風味:食欲を刺激してくる香り。料理にパンチをもたらします。

・ペアリング:ガーリックトースト、ステーキなどに少量かけるだけで食欲アップ。

・一言コメント:みんな大好きガーリック。カリカリに焼いたバゲットにトマトに塩、バジル、そしてこのガーリックオイルで「ブルスケッタ」が完成!ガーリックの天然抽出液のみ使用しているので、嫌な口臭にはならないのでご安心を。

●リッチなワンランクアップを「トリュフフレーバー」

・風味:複雑な風味を持っていて、料理にエンターテイメント性を加えます。

・ペアリング:特に卵、ポテト系の料理。そしてお肉にも合います。卵かけご飯にも。

・一言コメント:トリュフって馴染みないって方も多いかと思いますが、このフレーバーはトリュフの中でも最高級の白トリュフです。でも、この一品によって一気に珍味が身近になります!お馴染みの料理に深み・リッチな風味を出し、また食欲がそそれらること間違いなし!

●今年初輸入!「バジルフレーバー」

・風味:ハーブ感が際立ち、料理が華やかになります。

・ペアリング:カプレーゼなどのサラダ、マリネ、パン、パスタなどに。

・一言コメント:香っていただくと驚くほどアロマが広がって、ハーブを超えて花のような感覚です。

●現地ボトルの「ファミリーブレンド」

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

・風味:オリジナルよりもどっしりとした印象です。軽さより、オリーブの強さを求める方におすすめです。

・ペアリング:お肉や納豆など強い味のある料理に。

・一言コメント:まさにシチリアのプロベンザーニファミリーの伝統を味わうにはこちらです。ボトルデザインが格好いいので食卓でも映えます。

●オリーブオイルケーキ(冷凍便)

「禁断のオリーブオイルケーキ」という料理家の樋口さんのレシピを参考にさせていただきオリジナルで開発しました。オリーブオイルを粉対比で120%も使うので、オリーブオイルが美味しくないとダメなレシピです。アイスクリームと一緒に食べるのもいいです。お好みで美味しいお塩を振ってください。そして、レモンかトリュフフレーバーのオリーブオイルとの相性が抜群です!

カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

いいオリーブオイルは食用油の中で、もっとも母乳の脂肪酸バランスに近いとされ離乳食に少量使うのも良いと言われている

CoRiccoのこだわり

CoRicco Cafeのコンセプトは、『Fullfill yourself, share your happiness.』。まずは自分を幸せにして、その幸せを周りにシェアしていこうというセルフラブの考えを大切にしています。セルフラブとは、自分の身体や心がハッピーになる「衣・食・住」つまり「豊かな暮らし」を選択するということ。簡単なようで、自分のための選択ってなかなかむずかしい。でも、少しずつでいいから、今日の自分をハッピーにする選択をしてみる。コリッコはそんな、ちょっぴり自然派になりたいあなたに来てほしい場所です。

★今年のクラウドファンディングは、2023年3月20日 23時 59分までやっています。すでに売れ切れている人気の商品もありますが、ぜひこちらから詳細をご覧いただき、気に入っていただけたらお申し込みください。

★<太宰府の店舗情報>
CoRicco Cafe(コリッコカフェ)
住所:太宰府市宰府4-2-46

【 カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco 】
カフェ・オーナーがシチリアまで赴き輸入するオリーブオイルCoRicco

天気のいい日は太宰府天満宮参拝後、店のテラスでのんびり食事もいい

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