塩とオリーブオイルのマリアージュ
オリーブオイルYouTuberのえーみーです。今回はオリーブオイルソムリエでもあり、塩の使い方をアドバイスする「シニア・ソルト・コーディネーター」の資格も持つわたくしが、Nihonbashi Atelierの荒井百花さんに 塩とオリーブオイルのマリアージュ を楽しんでもらいました。オリーブオイル同様、塩も使いこなせばさらにお料理がおいしくなります!
「テロワール」で合わせてみる
まず用意したのは、色も形も採取した国も異なる6種類の塩。オーストラリア産、イタリア産、沖縄産、スペイン産等、ぜひYouTube内でその色や形をご覧ください。
オリーブオイルとの合わせ方として、テロワールを合わせるという方法があります。オリーブオイルの風味がそれぞれ生産国や生産地で異なる傾向があるように、塩も採取された土地の風味の個性があるので、同じ土地のもので合わせるという方法があります。
「適塩」を知れば、塩は健康面からも味の面からも味方に
一方で、塩にはオリーブオイルと異なる点が一つあります。オリーブオイルの品質はまちまちなのが現状ですが、塩の品質は圧倒的に安定しています。そして塩分摂取が多いと塩は健康面から悪者にされがちですが、適量を摂取する「適塩」が重要になってきます。
焼き芋は、アルベキーナ種のオリーブオイルに塩で驚きの味に!
マリアージュを楽しんでもらうために用意した素材は、シンプルに豆腐、トマト、そしてこの季節に人気の焼き芋。どの素材も、塩とオリーブオイルとの組み合わせで驚くほどの味や風味の違いを感じる結果となったのですが、ぜひその様子はYouTubeでご覧ください。特に、最後に試した「焼き芋」に「アルベキーナのオリーブオイル」と「オーストラリア産の塩」を合わせた時のアライさんから頂いたコメントとその驚きの表情をぜひぜひご覧ください!!わたしも改めて試してみたくなりました。
ちょっとだけ種明かしをすると…「焼き芋の燻製感とオリーブオイルの緑の香り、そこにフレーク状のオーストラリア産の塩の味のバランスが絶妙に合わさり、新しいスイーツの完成に」最後に高級な黒蜜の香りが口の中に広がるという嬉しいコメントもいただきました。
ということで、いつもおいしいお料理をご馳走になるアライさんに、今回は少し恩返しができたかな。マリアージュの楽しさは言葉では言い尽くせないので、ぜひぜひYouTubeでご覧いただき皆さんもご自宅で試してみてください!
では次回もお楽しみに〜(榊田えみ)