肉好きさん必見!お肉を焼く時の塩の選び方とオリーブオイル
オリーブオイルYouTuberのえーみーです。今回は 肉好きさん必見!塩とオリーブオイルでお肉をおいしく食べる 方法です。お肉本来の味を楽しみたい方は、いきなり焼き肉のタレやステーキソースをかけてしまうのではなく、その前に一度、オリーブオイルと塩でお肉本来の味を味わってみてください。
肉は焼く前に、オリーブオイルに漬ける!
まず一つ目は、お肉は焼く前に少しの時間でもいいので、オリーブオイルに漬けてください。そうすることで、硬いお肉も柔らかくなります。お肉をマリネするとも言いますが、ハーブを入れてもいいですね。30分ぐらい焼く前に漬けていただきたいのですが、時間が無い時は5分程度のほんの少しの時間でもオイルをお肉にまとわせて焼くことで、お肉はとても美味しく焼けます。漬けるオイルはそんない高いオリーブオイルでなくても、リーゾナブルな完熟オリーブで作られているまろやかなオリーブオイルでもOKです。
塩をふるのは焼く直前か、焼いた後!
でも、一つだけ注意点があります! お肉を焼く直前までは、お肉に塩をかけないでください。お肉に塩を早めに振ってしまうと、塩はお肉の旨味成分を外に引っ張り出してしまいます。塩は焼く寸前または、焼いた後に振るのでもいいぐらいです。塩を振らずにオリーブオイルだけで、またはプラスハーブに漬けてください。
牛肉の赤身には、鉄分の多いピンク色の塩を!
次に焼き上がったお肉につけるお塩選びも伝授してしまいます。今回は3種類の塩を用意してみました。ピンク色、オレンジ色、白い塩の3種です。ピンク色やオレンジ色の朱系の塩には鉄分が多く含まれていて、この鉄分は赤身肉との相性がとても良いのです。牛肉の赤身を焼く場合は、ピンク色の岩塩との相性は抜群ですし、海水塩の中でも鉄分を含んでいるピンク色の塩との相性もいいです。
分厚いステーキ肉には、粒の大きいフレーク状の塩
さらに、ステーキのお肉が分厚かった場合は、粒が大きくフレーク状になっているお塩とあわせていただくと、お肉を噛んでいる間にほどよく口の中に塩味が広がるので最後の一口まで美味しくいただけます。
鶏や豚などの白い肉には、白い塩!
次に、赤みではない白っぽい肉との相性を考えていきましょう。例えば、鶏肉や豚肉がそのカテゴリーになります。白っぽい肉には白い塩が合います。特に鶏のもも肉や、豚肉も脂がしっかりのったトンテキなどを作るのであれば、粒の大きめの白い塩をオススメします。脂身の多いお肉には、塩分が最初に口の中に広がる細かいお塩より、粒のある塩で口の中で一体化する食べ方がオススメです。
風味の追加はやはり、オリーブオイルで!
そして、塩をかけたところにうまく風味を追加してくれるのがオリーブオイルです。オリーブオイルと塩を事前に器の中で混ぜてもいいですし、塩を食べる直前にまず全体にパラパラっとかけて、その上にオリーブオイルを垂らすという食べ方もいいですね。
お肉本来の味を楽しみたい方は、いきなり焼き肉のタレやステーキソースをかけてしまうのではなく、その前に一度、オリーブオイルと塩でお肉本来の味を味わってみてください。ぜひいいオリーブオイルを選んで、お塩と共に、おいしいお肉ライフを楽しんでください!では次回もお楽しみに〜(榊田えみ)