オリーブオイル専門店での会話3選
オリーブオイルYouTuberのえーみーです。今回は人と話をするのが大好きなわたしが、 オリーブオイル専門店で必ず聞いてほしい質問 、具体的な会話3選!をご紹介します。まず、オリーブオイルを買う時はできれば、オリーブオイルソムリエがいたり、専門知識のあるスタッフがいる専門店を探して、会話しながら選ばれることをお勧めしています。今回はそんな時、皆さんの好みのオリーブオイルに出会える確率がグ~ンと上がる店員さんへの質問実践編です。
会話その1: 「どこの地域のオリーブオイルですか?」
まずは、気になるオリーブオイルを棚に見つけたら、「これは、どこの地域のオリーブオイルですか?」と聞いてみてください。もし、「イタリアです」と言われたら、「イタリアのどこですか??」とすかさず聞いてみましょう。同じイタリア産のオリーブオイルでも、北部で作られたものと南部で作られたものでは風味の特徴かなり異なります。生産地の情報をわかりやすく説明してくれる店員さんに出会えれば、そこから会話は弾むはずです。
会話その2: 「どんな品種ですか?」
2つ目の質問は、「これはどんな品種のオリーブオイルですか?」と聞いてみてください。自分がオリーブオイルの品種名を知らなくても大丈夫です。「これは、〇〇という品種で、こういう特徴の風味があります」と店員さんに説明してもらえば良いわけでりす。もしその品種が、スパイシーな品種ということがわかれば、自分の作る料理にあうかどうか判断ができ、次にすかさず「このスパイシーなオリーブオイルと対象的な品種はどういう品種ですか?」と聞いてしまえば、オリーブオイルの理解がどんどん深まりますよね。
初心者の方は、ぜひ風味な異なる対照的なものを1本ずつ買われることをお勧めします。その場でテイスティングができるようであればその場でテイスティングして、自分の好みの1本を選んでいただきたいのですが、テイスティングできない場合やオリーブオイルのことを幅広く知りたいということであれば、風味が対照的な2本を買ってご自宅でゆっくり味や香りを比較しながら使ってみてください。
会話その3: 「収穫時期はいつ頃ですか?」
次に、「このオリーブオイルの収穫時期はいつ頃ですか?」と聞いてみてください。例えば、北半球で10月の半ばには収穫された早摘みのオリーブオイルであるということがわかれば、フレッシュ感と青みの強いオリーブオイルである可能性が高いと思います。逆に12月を過ぎて完熟してから搾られたオリーブオイルであると説明をされたら、そのオリーブオイルはまろやかなオリーブオイルに仕上がっていると推測ができると思います。その時も、もし可能であれば小さい瓶でいいので、早摘みと完熟の2種類のオリーブオイルを買って、味の差を体験することで自分がメインで使いたいオリーブオイルの傾向を知ることができると思います。
この3つの質問をするだけで、好みのオリーブオイルを入手できる確率がぐーんと上がりますし、そこのお店の店員さんがちゃんと勉強してるかな?!ということもわかります。そして、最後はこんな質問もしてみてください。
上級者編: 「店員さんはどん風にオリーブオイルを使っているのですか?」
普段はサラダやパンにしか使っていないという人が多いと思いますが、和食、お味噌汁などオリーブオイルをもっと楽しめる新しいレシピの提案をもらい、皆さんの献立を一つ増やすという方法もあります。皆さんもお店に行った際は、ラベルだけで選ぶのではなく、ぜひ店員さんとの会話も楽しみながら買い物を楽しんでください。
でももし、近くにオリーブオイルの専門店がない・・・という方は「eオリーブオイル選び」のサイトで、生産地やフレーバーやスパイシー、まろやか、グリーン感が強い等味の個性で好みのオリーブオイルを探すことができるので、新しいオリーブオイルを探すヒントにしてください。そしてその情報をもって、話ができるオリーブオイルソムリエのいる専門店にLet’s GO!!
今回は、いいオリーブオイル選びに役立つ会話集をご紹介しました。では次回もお楽しみに〜(榊田えみ)